ロゴ作成の基礎
ロゴの種類
ロゴの種類は企業ロゴ、店舗ロゴ、商品やサービスロゴ等があります
企業ロゴは「CI」と呼ばれるコーポレート アイデンティティと呼ばれており、企業の理念などを表すために作られてマークです
店舗ロゴは、いろいろな店舗(飲食、銀行、病院、等)街中には数え切れないほど溢れていますね、店舗やお店の内容をわかりやすく表しているロゴですね
商品、サービスロゴ
食品が一番我々の目に留まるわかりやすいロゴですね、商品やサービスをわかりやすく表して表現しているロゴです。
またこのようなロゴもあります
作品のタイトルロゴ:小説や映画やゲーム等、特に文字をベースに目に止まりやすく、作品の印象を表したロゴです。
イベントやキャンペーンのロゴ:イネンイベント〇〇周年記念イベントやセールスをお知らせする目立つロゴ等ですね
認定、認証ロゴ:製品やサービス品質、一番知られているのが日本産業規格の「JIS」マークや特定の保健の目的が期待できる食品マークの「トクホ」等のマークもロゴだと思いますね
他にも本当にいろいろな場所や自治体、個人までもロゴは溢れています。なんとなく自分でロゴを作りたくなりませんか?
ロゴの構成
ロゴの構成
ロゴの構成に関しては、一般的にはまず、シンボルマークと文字のロゴタイプそれに他グライン(簡単な解説)で構成されているのが一般的です。
シンボルマーク:企業理念を表すものや、製品の特徴、業種をわかりやすく表すもの。
名前のイニシャルやなどを図案化したものです。
ロゴタイプ:名称を装飾的に表したモノ(文字の変形など)
タグライン:ロゴマークに添える文言を表します。企業のロゴなどは企業のメッセージやスローガンなどを、製品に関しては説明やベネフィットなどを表現します。
ロゴの形
ロゴの形にはそれぞれイメージがあります。見る人に特定の印象を与えます。形のイメージによって、ロゴを見たときの印象を与えます。
その時によって第一印象が決まることもあります。
「あっ!このロゴかっこいいな、どんな製品だろうとか、どこのメーカーとか」興味を持つかもしれませんね。
丸形のロゴ
は「調和、柔らかさ、カンペキ」などを表します。三角形のロゴ
は「シャープ、先進的、鋭い、成長」などを表します。四角形のロゴ
「誠実、安定、落ち着き」など五角形のロゴ
は「バランス、均衡、安定」などを表します。六角形のロゴ
は「科学的、つながり安定」等ひし形のロゴ
は「スタイリッシュ、スピード感、モダン」等台形のロゴ
は「安定性、力強さ、堂々とした」等アーチ型のロゴ
は「架け橋、広がり」等三日月のロゴ
は「スタイリッシュ、シャープ、躍動、方向性」等矢印のロゴ
は「方向性、成長、希望」等星型のロゴ
は「希望、輝き、トップ」等十字型のロゴ
は「加える、(進化)レスキュウ」等波型のロゴ
は「流れ、エレガント、やわらかさ」等不定形のロゴ
は「やさしさ、癒やし、有機的、」等これらの図形を組み合わせて作成するのも良いでしょう
具象のイメージ
実存するものと言うのはみなさんが連想するものが多く存在します。そのイメージを具象化してロゴというイメージのように捉えることによってロゴデザインの幅を広げられます。
花のイメージ
:華やかさ、美しさ、親しみ等木のイメージ
:環境、やさしさ、オーガニック等鳥・翼のイメージ
:羽ばたく、飛翔、成長等王冠のイメージ
:トップ、王道、威風堂々等ダイヤのイメージ
:輝き、トップ、セレブ等地球のイメージ
:総合的、グローバル等扉のイメージ
:開拓、未来、希望等炎・火のイメージ
:エネルギッシュ、熱量等人物・笑顔のイメージ
:あたたかい、親しみ、やわらかさ等ロゴの文字や書体のイメージ
ロゴの構成要素の中でも重要な部分を締めているのが文字(書体)です。
欧文のイメージ
日本でも多く使われている欧文体です。欧文体のイメージは和文に比べてスタイリッシュやおしゃれなどのイメージと国際的というイメージがあると思います。
セリフ体
文字の先端に爪のようなセリフ(serif)がついた書体
サンセリフ体
セリフのない書体
スラブセリフ体
線の太さが均一で力強さがある
スクリプト体
手書き風の筆記体。次の文字につながるようなイメージが多い
デコラティブ体
ユニークで目立つ書体
和文のイメージ
和なので落ち着きや親しみなどの雰囲気があります。やはり和文なので「和風」ですね。当然です
明朝体
文字に「うろこ」がついた書体です
ゴシック体
文字にウロコがない書体です
丸ゴシック体
ゴシック体で先端が丸い書体
筆書体
筆で書かれたような書体
楷書体
古くある手紙などで使われる書体
同じ書体でも長体、平体、斜体などにすることでイメージが変わります
色のイメージ
色は、見る人によって様々な見え方や好みや印象によって様々な心理や行動に深く結びついてる色のイメージです。
このイメージの色を利用していろいろなロゴから連想させる効果を与えることが出来ますね
色には大きく分けて暖色系と寒色系が有ります。
暖色系
はあたたかみやパワフルなどを連想させますね
寒色系
はビジネ根的、クール、清々しい、爽やかなどを連想させますね
また、グリーン系やオレンジ家イエロー系、ブラウン系など、また、ピンク系やパープル系、グレー系、ブラック系等大きく分けるとこれらの色があると思います。
ロゴづくりお役立ち知識
ロゴは限られたサイズの中でたくさんの意味を込めたり、ひと目で分かりやすくインプットさせることが認められています。
そんなん時のロゴづくりの知識や法則をご紹介
伝えたいメッセージを絞る
人々は生活の中でロゴをじっくりと見る人は殆どいません(時々興味ある人はいるかも知れません)。そのため複雑なロゴを時間を欠けて作っても、印象に残るロゴでHあないのです。
ロゴはシンプルにわかりやすく何を訴えたいのかを明確にわかることが大切です。そうすることにより人々にダイレクトに伝わりやすく記憶に残りやすいですね。
なるべく伝えたいメッセージを絞りシンプルにわかりやすいロゴを作成しましょう。
地と図を意識
白い部分と周りの黒(地)の部分を意識させた有名なルビンの壺のだまし絵のようなロゴはたくさん存在します。
目立ち、パッと見て「ん」と思わせるようなロゴがインパクトが有りイメージが残りやすいですね
対称性
中心点を決めて均等に配置するとバランスの良いデザインになります。ロゴのイメージから安定や安心をイメージするさせるのに有効な方法です
シンメトリー(鏡面対称) 中心点で左右対称になっている
回転対称 中心点から回転させながら配置
比率
人々が見て美しいと感じる比率は昔から数多くいろいろな場面で取り入れられていました。ロゴでもこれらの比率を利用して積極的に作成しましょう
黄金比 1:1.618の比率 安定的で美しい比率と言われている比率
大和比 1:1.414 日本人に馴染みの有る比率で黄金比より見慣れています。法隆寺や平安京にも使われていたと言います
他にも有名な比率は フィボナッチ数列 (隣り合う2項の和が次の数になる) 等差数列(隣り合う2項の差が同じになる) 等比数列(隣り合う2項の比がおなじになる) 等